多くの事業会社では業務の改善の為にシステムの利用を検討しますが、システムの知識が低く、コンサルタントやSEのような論理展開で業務を説明するのは難しい状況があります。
一方のシステム会社では反対に業務の知識が不足しているため、基本設計、詳細設計と段階を踏んでも両社の溝が埋まらず、作っては見たものの現在使用しているものとあまり変わらないものが出来上がり、満足いくものではないということが多いのではないでしょうか？

そのような状況の中、システム会社では業務の改善を保証するのではなく、基本設計、詳細設計通りの作成を保証することで、やり直しによる損失を負担しない契約が多くなりました。これでは前述の通り両社の溝は埋まりません。

業務の改善に使用するソフトウェアについては様々なパッケージ商品も販売されています。比較的安価で効果が上がるものも多いので、中小、中堅企業を中心として多くの事業会社パッケージソフトウェアが選択され、利用されていますがパッケージソフトウェアではソフトウェアの仕様に合わせて業務を作りこむ必要があり、事業拡大を目論む事業者の差別化戦略に沿ったものとはなっていないことが多いのではないかと考えます。

当社は医療法人のシステムを通常業務の柱としています。医療法人に差別化を組み込み、医療法人の事業拡大にコミットしています。
この拡大に成功した後、当該システム、業務知識を基に別の医療法人の事業拡大にコミットしていきます。このように事業拡大にコミットするためのソフトウェアを作成し、パートナーを探して事業拡大を行う。これが当社の理念です。